【躍心JAPAN団員による『勝手に表彰』】

我々『躍心JAPAN』が称賛するのは、大きく成し遂げた成果だけではなく、大きく頷ける小さな輝きにスポットを当ててあげること。でもそれは…選手・子供だけではなかったりもします。

 

当事者でもないのに、観ていてハートが熱くなる子供、素晴らしい姿勢の大人を試合会場などで見かけると、我々躍心JAPANの団員は、心の中で絶賛し、当事者でなくても敬愛の意を思いっきり込めて、大きな拍手をしています。 

 

大会本部にはこういう賞賛はないと思うので、躍心JAPAN団員の中では、次のような光景に遭遇すると、心の中で『勝手に表彰』をしてしまう、以下のようなメニューがあったりします。

 

メニューはいろいろあれど、どうやって表彰するか?…思いっきり大きな拍手です!

「あれ?あの人は、うちのチーム関係者だったっけ?」と不思議に思われても、なんのその…とにかく「エエもんはエエねん!」と団員は大きく拍手を贈ることで、勝手に表彰しましょう!

__________

 

①「気持ち良い挨拶チーム賞
それは、形式的な挨拶だけではなく、他チームの選手同士、他チームの保護者など、笑顔であいさつを欠かさないチームがいてくれたりすると、我々はホントにうれしくなります。
 
②「報復的応援封印賞
相手チームにファールを受けた時に「ナーイスファール、ナイスファール!」とか、「うちらのチームに何すんねん!ファール、ファール・ファール!」という相手のミスを喜ぶ応援歌…これを聞くたびに我々団員はガッカリするんですよ。
味方ベンチを鼓舞するつもりの応援歌なんでしょうが…我々はこの応援を好んでいません。
一切そうした応援をしていないチームがいると、嬉しくなります。…というより、それが小学生バスケでは当たり前だと思うんですけどね…。
 
③「コート上で実力出し切った感が伝わってくる感動賞
どれだけ対戦相手と身体能力が劣っていても、技術や経験が劣っていても、最後まであきらめずに全力で向かって行く姿勢というのは、観ていて解るものです。
なぜなら、プレーの半分以上は「ハート…心」が表れるものだからです。
どれだけ劣勢でも、最後まで必死な姿勢には、我々は常に賞賛を贈りたいです。
 
④サッカー代表キーパー川島に負けないくらい気持ち良い「どや顔賞」
もう、気持ちが顔にまでしっかり出てくるお子さんっていらっしゃいますよね。
あの子供のどや顔…しかも、それが相手に対する征服感というより、自分の力を出し切っている自分に対する「どや顔」も、観ればすぐに解ります。
主旨は上記③の賞賛に近いですね。
 
⑤ベンチで試合に出ていないメンバーのチーム貢献に対する「グッドベンチ賞
すぐにタオルを持って来たり、水筒を差し出したり…声が枯れるほどベンチから味方を励ましたり…ベンチでもやるべき仕事を見つける子は、将来性を感じます。
その小さな光は、我々は絶対見逃しません。
「チームファール4つやで!」と、ベンチちびっ子が叫んでいる時なんか、身震いするほどその子の姿勢を褒めてあげたくなる…それが躍心JAPANだったりします。
 
⑥教育的アドバイスを添えたり、マナーの悪い観客席大人を優しく戒めることもふくめ、いい笛を吹いた審判に「ナイスジャッジ賞
元々、ミニバス審判は、ボランティアの方々であること自体、いつも頭が下がる思いです。
その中でも特に、そのゲームの子供の成長をしっかり考えて、審判を「作業」としてではなく、愛情を持った「仕事」をして頂いている審判の方には、我々は心底敬服いたします。
 
⑦ボールが無い目立たない所でしっかり体を張って貢献している子を称える「縁の下でメチャ輝いてる賞
ずばり、「スコアには表れないナイスプレー」の子ですね。
いろんなシチュエーションがあります。
とにかくルーズボールは逃げずに負けない子とか、リバウンドフォローを絶対忘れない子などなど…。
コート上でチーム貢献を常に意識して、「自分にできる仕事を率先してやる子」…その存在を我々は絶対に見逃しません。
 
⑧惜しくもチャージングとなったが、日頃優しすぎて遠慮がちな子がボールを持った瞬間果敢に攻めようとしたことを称える「それを続けてみま賞
これはチーム事情を知る者でないと解らないことですが…少しでも「気持ちの成長」が見えた瞬間は、大きく拍手を贈って頂きたい。
もし、我々がその事情を知る方の横にいる場合は、大いに賞賛の拍手に加わります。
 
⑨戦績や戦略にこだわりすぎる大人のエゴを捨て、日頃から子供達と真剣に向き合い、どんな状況でも目の前の難関から逃げない強いハートとバスケのファンダメンタルをしっかり鍛え、子供達の心豊かな人間形成のために日々研鑚される指導者を称える「愛情たっぷり指導賞
もうこれは、文字通りですね。
これをベースに子供の心を育んでおられるご指導者に出会う都度…本当に安心させられます。
敬意を込めて、勝手に表彰! 

 

⑩家庭では見られないバスケをしている子供の真剣な眼差しに嵌ってしまい、試練を乗り越えようとする子供達を叱責と励ましでサポートし、無関心な他の親御も興味を惹きつけるほど子供達の追っかけをして、子供と一緒に向上心を持ち続ける「バスケ親馬鹿賞
決して、上から目線ではなく、子供と一緒に成長を続けようとする熱心な応援姿勢には、共感できます。
お子さんが試練を迎える都度、ぜひ親子で乗り越えて行ってくださいという想いで、勝手に表彰! 

 

⑪交流感謝の意を込めての他チーム関係者への元気な挨拶がとても大切と子供に気づかせるために、まずは自ら率先して気持ちのよい挨拶する“大人”を称える「心を揺り動かすカッコいい挨拶の大人賞
これが…実はなかなか出会えない。
子供さんに「挨拶しろ!」と指示する前に、どの会場でもいつも気持ちいいご挨拶を大人から率先していただきたいと切に願っています。

__________


さあ、躍心JAPAN団員諸君!

 
団員は、地元の試合会場などで、心の中の叫びで構わないので、表彰の意を大きな拍手に込めて、気持ちだけ勝手に賞を押しつけてくるのだ!v(^^)/

 

なお、躍心JAPANフェスティバルを開催したミニバスケイベントでは、実際に上記項目に近いもので、輝いていた子供と大人の表彰を行ったりしてみました!

 

 

このページトップに戻る>

 

他の団長語録を読む>